Sun Catcher

結局は、最期の瞬間に自分を褒められるかどうか

動くことで掴んだもの

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昨年は、自著「Snowdome」を持って色々な場所へ出かけた。

 

夏の夜の、荻窪「6次元」で開催されていた、「Witchenkare」のイベントにも参加し、「Witchenkare」発行人の多田洋一さんに自著を渡したことで、ご縁を頂き、この度、最新号に寄稿させてもらった(4月1日発売)ことも、出かけた先で掴んだチャンスだった。

無名の私の作品を、読んでくれたことに感謝が生まれ、寄稿のチャンスを頂けたことにも感謝が生まれ、掌編小説で文字数は少ないけれど、何度も何度も推敲して、一作品に込める思いも大きかったように思う。

 

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題名が「Snowdome」ということで、

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世田谷ものづくり学校内にある、スノードーム美術館にも持ち込んで、置いてもらうことになったことも、自分で動く、という行動を続けたからだろう。

もちろん、受け取ってもくれないことや、受け取っても発展しないことの方が多かったけれど、本を作ったことで、色々な人たちに出逢えた、ということが、本当に大きな収穫だったような気がする。

 

そして、素敵な大人の人こそ、人が目標を持って動いていることをバカにしたりしない傾向が強いこともわかった。

私が三人の子ども達に伝え続けたいこと。「本気でやり続ければ、道は開けるよ」と言う言葉も、魅力的な先輩たちは口々に言っていた。

綺麗ごとと笑う人にはたどり着けない場所が必ずあるし、ある場所に向かって突き進む時間は、周囲の喧騒に耳を傾ける時間は少なくなる。

 

人のことは気にならない。

だって自分には、それよりもやりたいことがあるから。

 

夢を持つ人が活き活きして見えるのは、そんなふうに生きているからなのかもしれない。

だとしたら私は幸せ者だ。