Sun Catcher

結局は、最期の瞬間に自分を褒められるかどうか

引っ張る力

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長男が生まれてから12年間、妊娠期や、長女がスキーで骨折した次の年を除いては、毎年出かけていたスキー。

主人の両親がスキー達者であることから、Babyの頃は抱っこで、立てるようになってからは足の間に挟んでもらって滑り、スキー靴が履けるようになってからは、レッスンをしてもらいながら、三人とも自分で滑れるようになった。

 彼らの経験値、身体を動かす力を伸ばしてくれた両親には、本当に感謝している。

 

そして今年は、

「四月から、やっと希望校でバスケができるようになるのに、ここで骨折したらやだな……、スキーじゃない旅行にしない?」

と懸念する私に、

「そんなこと言ってたら何もできないじゃん」と主人。

三人の子ども達も、「スキーがいい!!!」とのこと。

 

少しばかりの不安を抱いたまま出かけた駆け込み春スキー。

結局二日間とも天気に恵まれ、しっかり満喫してきた。

 

帰りに満足そうな子どもたちを見ながら、いつもこうして、「動こうよ!」

と引っ張ってくれる主人の言葉が、彼らの経験値をあげてきてくれているのだな……

と痛感した。

私の意見だけを通したら、それはそれで楽しかったかもしれないけど、

「楽しすぎる~」という言葉も、

「もう一本いこうよ!」と言う言葉も、

両親と一緒に滑る時間も生まれなかっただろう。

 

行って良かった。

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ウエアのおさがり具合で成長が見えるし(昨年のショットより)、

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こんな景色を家族で共有する経験も全て、動かなければ生まれないものなのだろう。