Sun Catcher

結局は、最期の瞬間に自分を褒められるかどうか

満腹のひと月

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6月は一度もアップせずに過ぎてしまった。

けれど、私はこのひと月を、きっとずっと大切に抱えていくことになるだろう。

 

ものごとが動いていくスピード、自分がその中で大きく変化し、成長していく様子を、静かに見つめていたひと月だったように思う。

 

昨年、とある雑誌の発売イベントで、代官山蔦谷で出会った人。

こんな生き方があるんだ、自分もそんなふうに人生を楽しんで生きたいと、思わせてくれた方と、一年後に再会できたのだ。

私は、とある媒体の取材人として、彼女はその取材のお相手として。

 

その時に自分の出し切れるベストを尽くして生きてきた人の強さは、やはり、人を動かす何かを生みだすのだと、インタビューをしながら感じていた。

 

何かに手を伸ばすと決めた時、それを掴むまでの時間の中に入り込む、自身への甘えや、このくらいでいいかという緩い判断があれば、自分の決めた何かを掴み取ることはできないだろう。

 

精神力や行動力。

もちろん体力も必要だし、「人のために自分の持てる力を」、という想いもきっと重要な要素なのだ。

そして、その人にためなら、と尽力してくれる人が集まるような、人柄も。

 

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湘南蔦谷に向かう電車の中でこの本を読み、自分の思いとリンクするものの多さに、涙した。

スペシャルな体験とスペシャルな本。

嬉しすぎて胸がいっぱいになる瞬間を、この変動の世の中でも感じとることのできる奇跡。

 

やはり、走り続ける人生を選びたいと、改めて感じた一日であり、ひと月であった。