Sun Catcher

結局は、最期の瞬間に自分を褒められるかどうか

元気で何より。

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六年生の長男の卒業式が無事終了した。

先日のミニバスの卒業式が濃密だったせいで、今日はあっさり終わった感じがしたけれど、家に帰る道のりで、

「あ~楽しかった」

と笑う長男の言葉を聞いて、初めて感慨深い想いを抱いた。

 

四月からの新たなスタートに向けて、こんな気持ちで一つの区切りを終えたことが、ひどく嬉しかったのだ。

新生活への不安は、もちろん長男にもあるだろう。

けれど、今いる場所を巣立つ時に満ちた想いを抱いていれば、僅かな不安が期待心に変換されていくのも時間の問題なのでは?と、思える。

 

もちろん実際は、数か月後にはもう、中学に馴染めず小学校を懐かしんで涙する日が来ないとも限らない。

けれど、小学校で起きた様々な事象は、時間差はあれど、ひとつひとつしっかりと収まってきたし、負の感情に包まれて、泣いて通った日々だって、いつまでも続きはしないことを、長男自身が学んできているのだから、私はそれらの経験を持ち出して、彼のバランスが大きく崩れないよう神経を注ぐだろう。

 

私自身が、彼の中学の三年間の成長を楽しみにしているように、彼自身も、自分がどこまでいけるか?ということに期待して、行けるところまで行ってみよう!!と楽しみながら、大切な時期の日々を生きて欲しいと思う。

 

卒業おめでとう。

元気で何より。

楽しそうで、さらに何より。