読み返すに値する本との出会い。
instagramでフォローさせてもらってる方から情報を貰ってすぐに購入したけれど、
一か月ほど寝かせて(忙しくて)やっと開き始めた一冊。
何かを徹底的に貫いてきた人の貫録みたいなものが、写真からも伝わって来るよう
まだ、読みはじめだけれど、出会えて良かった一冊になりそうな予感が強い。
良い本と出会うと、早く読み進めたい思いと、ずっとこの書物の生み出す特別な空間の中に身を浸していたいという思いを抱えながらページをめくる。
そして、一度読み終えても、まだその時の自分では読み取れない部分が絶対にあるのが分かって、また数年後に必ず読もうと思う。
本を読み返さずに、他の書物を手に取れば、より多くの作品に出会えると分かっていながらも、私は、そうして多くの作品と並走してきた。
きっと、この本も、その一冊に加わるだろう。