Sun Catcher

結局は、最期の瞬間に自分を褒められるかどうか

明日が楽しみ

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今日はオフ日。

久しぶりに友人とランチ。

長男同士の繋がりで、母になってから友人になった彼女とは、もう12年ほどおつきあいが続いている。

彼女との会話を通して、私はいつも自分の在りようを確かめてきたように思う。

特にこの一年、お互い受験生の子を持つ親として並走してきたことは、

長男にとっても、私にとっても大きな励みになった。

 

彼女との出会いは、長男が運んできた産物。

いつも幸せでいて欲しいと思う、大切な友人だ。

 

そんな彼女との時間の合間に、職場の二歳児クラスの子どもたちのことを思う。

怪我をした子がいないといいな……。

今日は、最期まで給食を食べてるのは誰だろう……。

もうそろそろ昼寝だな……。

会いたいな……。

 

三月に退職を決めているのに、もうすでに情だけは育っていて、こうして離れた日に、不意に別れへの寂しさが顔を出す。

 

干支が同じで三回り年下の子ども達とは、六か月と短い付き合いでしかないけれど、私の中では、友人同様、幸せでいて欲しいと願う対象になっている。

 

ずっと、大き怪我をしませんように。

ずっと、大きな事件に合いませんように。

できる事なら、素直で、優しく、健康なまま育ちますように。

 

傍にいて関わることはできなくなるけれど、本当にまっすぐな気持ちでそう想う。

それはきっと、クラスの子たちが私を救ってくれた時期があることで生まれた感謝が育てた想いであり、どんなに小さくとも、私を創ってくれている大切な人たちだと分かるからだ。

 

幸せでありますように、と願う人が増えていくことは、なんて素敵なことなのだろう

明日子ども達に会ったら、その想いが伝わるような笑顔で「おはよう」を言おう。