Sun Catcher

結局は、最期の瞬間に自分を褒められるかどうか

熱のある良書

良書に2冊出会った。 2冊に共通している著者は馬場拓也さん。 元アルマーニのトップセールスマンである馬場さんが、介護業界に飛び込んだ動機は、「アルマーニよりさらに高いステージでホスピタリティを試したい」からだそう(『介業界の人材獲得戦略』よ…

鬼に会いませんように。鬼になりませんように。

また、ひと月ぶりの書き込み。 9月は映画ばかり見ていた気がする。 しかも、鬼ばかりがでてくるものばかり。 画面の中に出てくる鬼は、人間。 幸いなことに、まだ現実の世界では触れたことがないけれど、世界中の、日本中の、もしかしたら近隣のどこかにも…

2015.8

2015年の8月はなんだかふわふわとしたひと月だったように思う(まだ終わってないけど)。 ベースは、家族が健康でいてくれて幸せ。 でもその周囲を、漠然とした不安が浮遊しているような時間だったように思う。 どんなに個人の幸せを追求しても、世界は力を…

満腹のひと月

6月は一度もアップせずに過ぎてしまった。 けれど、私はこのひと月を、きっとずっと大切に抱えていくことになるだろう。 ものごとが動いていくスピード、自分がその中で大きく変化し、成長していく様子を、静かに見つめていたひと月だったように思う。 昨年…

「運動は、運を動かすこと」

子ども達の登校と同時にbikeにまたがりいつものコースへ。 怒鳴るように会話をしながらすれちがう中国人の女性2人組。 後ろ向きに歩くおじさん。 犬を連れたご婦人たちの集団。 橋の下で笛の練習をするおじいさん。 おじさんのようなおばさん……。 毎朝同じ…

好きなものが呼ぶ出会い

いつ頃からか、この人の描く絵が好きだった。 どこかで目にするたびに、「あ~好きだな」と反応してしまうのに、どなたが描いているのか掘り下げることなく、近づくことなくいたけれど、昨年出たこの特集本を購入して驚いた。 何と作家の宇野亞喜良(うのあ…

嬉しい夜。

娘(7歳、小2)からの手紙。 毎日が楽しいなんて、嬉しすぎる。 私こそ、三人の子ども達のおかげで日々が楽しい。 「楽(らく)」ではないけど、「楽しい」のだ。 そして今夜、なかなか寝ない長男(12歳、中1)に、早く寝るように促していたら、何度目…

美しいものに反応する心

どなたかがFBにアップしていた美しい写真を、携帯の待ち受けにしている。 心が静かになるような、洗われるような美しさを前に、深い深呼吸をする時間は、日常の中に、大切な一時を生んでいるような気がする。 ここ数年、月にまつわる書物を読んだり、月に…

共有するもの

息子達がバスケを初めてから、また、主人がコーチになってから、我が家の休日はバスケの日々だ。 写真は、次男。 格子越しに主人。 写真を撮る私の後ろには、娘。 3月までは、ここに長男がいたのだけれど、彼はもう別のステージへ進み、新しい日々を過ごし…

自分で考える、ということ

数年前の、一色海岸「Blue Moon」で開催のkeisonのliveへ向かう前の兄妹の写真は、私の大好きな一枚。 今も3人が元気で傍にいてくれることが、奇跡に思えるような世界になってきたな……と、最近のニュースを見て思う。 人間の祈りや、願いが生み出した宗教と…

行けるところまで行こう!

2013~14年の息子たちの所属するミニバスチームは6年生が多く、背の高い子も多く、勝つことの多いチームだった。 長男も試合に出ていたことで、勝つ試合にも慣れ、優勝も二回経験した。 けれど、長男が6年になってからのチームとの差は大きく、春先…

動くことで掴んだもの

昨年は、自著「Snowdome」を持って色々な場所へ出かけた。 夏の夜の、荻窪「6次元」で開催されていた、「Witchenkare」のイベントにも参加し、「Witchenkare」発行人の多田洋一さんに自著を渡したことで、ご縁を頂き、この度、最新号に寄稿させてもらった(…

引っ張る力

長男が生まれてから12年間、妊娠期や、長女がスキーで骨折した次の年を除いては、毎年出かけていたスキー。 主人の両親がスキー達者であることから、Babyの頃は抱っこで、立てるようになってからは足の間に挟んでもらって滑り、スキー靴が履けるようになっ…

元気で何より。

六年生の長男の卒業式が無事終了した。 先日のミニバスの卒業式が濃密だったせいで、今日はあっさり終わった感じがしたけれど、家に帰る道のりで、 「あ~楽しかった」 と笑う長男の言葉を聞いて、初めて感慨深い想いを抱いた。 四月からの新たなスタートに…

No pain,no gain

今日、長男が3年9か月続けたミニバスのチームを卒業した。 主人がコーチになってからは、家族間でもバスケを通しての会話が増え、それこそが家族の財産になったと思っているけれど、主人がコーチであるがゆえに、苦しい時期もあって、心がすれすれのところ…

AtoZ

自由大学の講義を通して出逢った方たちと、トーク、トーク、トーク。 自分とは別の人生を生き、全く別の仕事を持ち、別の夢を持つ熱い方たちから、沢山の刺激を貰った。 大人になってから目標を持ち、そのモチベーションを、日常(仕事や家庭、育児など)の…

読み返すに値する本との出会い。

instagramでフォローさせてもらってる方から情報を貰ってすぐに購入したけれど、 一か月ほど寝かせて(忙しくて)やっと開き始めた一冊。 松岡正剛さんも、田中泯さんも渋すぎる。 何かを徹底的に貫いてきた人の貫録みたいなものが、写真からも伝わって来る…

本からもらうもの。

休日は7歳の娘と図書館めぐりをする。 彼女はあっという間に本を選び、重い鞄を持って帰宅してすぐに全部読んでしまう。 え~、あんなに重かったのに……と思うが、その後返却までの間に、何度も読み返しているから、まあ、いいかと思い直す。 しかも彼女は音…

ORDINARY

1月下旬より2月いっぱいの月曜日、青山のCOMMUNE246の自由大学に通い、 充実の時間を過ごした講義の時間の先で、ご縁あって、こちらのサイトに寄稿させてもらことになりました。 書くことがいつも自分の心を整えてくれました。 自分に問いかけ、答えを…

妄想対談

E.T.とKUZAN。 彼らに共通するのは自転車。 妄想対談は、疲れた脳を癒してくれる。 「くだらない……」と苦笑交じりに呟くことが、どれほど自分の人生を支えてくれているのだろうと思う。 「ああ、このままこの思考に乗っ取られたらやばいな……」 と思う日が続…

エネルギーのある映画

高畑勲監督の『かぐや姫の物語』素晴らしかった。 自分の中にある欲を、手放したくなる映画だった。 けれど、欲を手放してしまうと、より良く生きたいという想いも貫けなくなるから、難しいな……。 環境が変わって、自分の中に入ってくるものが多い時こそ、大…

ワードローブの変換期

主婦と生活社の雑誌、『ナチュリラ』の別冊、『毎日の大人服』。 神戸のセレクトショップ『Permanent Age』のオーナー、林行雄さんと、多佳子さん夫婦の姿が素敵で、紙面の様々なショットも興味深くて、『ナチュリラ』を購入したこともなければ、お二人を知…

GAGA

LADY GAGAの「The Edge Of Glory 」のPVが、数年たっても色褪せずに未だかっこよくて好きすぎる。 自分のパワーが落ちてるときなどに見返しては、パワーをもらう。 特にこのワンショットは、エネルギーが背中からも滲み出てるよう。 昨年は、「ArtRave:The A…

孤独のチカラ

昨年読んだ、斎藤孝さんの『孤独のチカラ』。 本の力って本当に不思議で、悩みや迷いが私の中にある時、いつも私はその時分に選んだ本に多く救われてきたと思っている。 数年前に購入したけれど、読んでいなかった本を、不意に手にとり読み始めてみると、胸…

Smile   振り返る時間を増やす

また一年経ったのだと思う。 これは、震災後井上雄彦氏が、被災者支援の為に出したポストカード「Smile」。 ミニバスをしている息子達に、同じ世代の子ども達も犠牲になったことを忘れないで欲しくて、いつも目に付く場所に飾っている。 あらゆることがあた…

生き方が顔をつくる

生き方が顔にでるってこういうことだろうな、と思える表紙。 「Number」は普段購入しないけれど、この表紙の錦織選手の顔が素敵で、傍に置いておきたくて購入。 三十代をどう生きるかで、四十になった時の顔は違うはず、と思いながら十年生きてきて、今年四…

夜のサンキャッチャー

闇を背景にしたサンキャッチャー。 夜は夜でまた綺麗。 光を発散する時間を静かに待つ。 この時間の積み重ねこそ、本当はとても大事な時間なのでは?と最近つくづく思う 太陽が光を放散する。 けれど、放散しっぱなしで夜が来なければ世界は崩壊する。 元気…

EX

もう何年もお世話になっている産経エクスプレス(EX)。 サイズ感が好きで、広告も少ない上、写真が綺麗で、毎朝捲るのが楽しみな新聞。 写真は、今日の特集(見開き8ページ!)、ホテル「Andaz Tokyo」の表紙。 また、この新聞は本にまつわる特集も多く、毎…

三人で練習に出かけるのもあとわずか

主人が幼稚園の体育指導員ということで、先生と園児としての時間を過ごし、ここ数年は、ミニバスチームのコーチと選手としての時間も過ごし、親子としてだけでない、とても濃密な時間を過ごしている、私の愛すべき男子たち。 共通の幼稚園、共通のミニバスチ…

次はどこに行けるだろう

毎年恒例湘南トリップの為に、三月に入ると同時に常宿を予約していたけれど、 今年はもう家族で数日間旅行に出かけることは難しくなってきて、予約はなし。 アウトリガーカヌーをしたり、湘南の先輩に会ったり、海で散々遊んだり、江ノ電に乗ってお寺巡りを…